2020/06/01

鉄道部 1997年入社

 

──入社の決め手は何ですか?
名古屋鉄道のグループ企業として多様な事業を展開していることや、経営が安定しているため、将来の人生設計も立てやすいことに魅力を感じ入社しました。

──どんな仕事をしていますか?
軌道工事の現場責任者として線路の保修や踏切の改良などを行い、線路を良好な状態に保つことで列車安全運行の一端を担っています。また、協力会社の職員の安全や、踏切を通行される方の安全確保に気を配ること、工程調整や出来高(仕上がり)の確認を行うのも私の仕事です。

──仕事で気を付けていることはありますか?
確認を疎かにしないことです。安全確保、工程調整、出来形管理といった仕事の場面において、自分の指示を正確に伝達できているか確認します。また、正しく現場が動いているか、正しい結果が得られたかも入念に確認します。万が一間違いを起こせば、列車が運行不能となる可能性もあるため、常に緊張感を持って仕事にあたっています。

──これまでの仕事で印象に残っていることはありますか?
犬山検査場内にある三枝分岐器の保修工事を施工したことです。全国的にも希少な分岐器で、十分に予習を行い、細心の注意を払って工事に臨みました。検査場の要で列車通過本数も非常に多く、プレッシャーを感じましたが、良好に仕上げることができて、安堵しました。

──就活中の学生に一言
企業情報だけで業務内容の全てを把握するのは難しいかもしれませんが、実際にその企業に就職したつもりで、想像力を最大限に働かせながら、自分にとって魅力的だと感じる部分を見つけて下さい。もし興味を持って、熱い想いが湧きましたら素直にぶつけてみて下さい。必ず良い結果になると思います。就職活動中は辛いこともあるかと思いますが、自分を信じて乗り切りましょう!

~1日の仕事の流れ(夜勤の場合)~

22:30 出社
24:00 現場での危険予知ミーティング、作業の打合せ
24:30 線路閉鎖作業(軌道工事)開始
05:00 作業を終え、始発列車が作業箇所を安全に通過することを確認
06:00 次の夜間作業の為の書類作成
07:00 関係部署への連絡、打ち合わせ
08:00 退社

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